今着ているこの服を断捨離!
先日、その日スーパーにお買い物にでかけるときに着ていたフーディーを断捨離することに決めました。
何度も断捨離候補に上がりながら、なかなか処分できなかったフーディー。
その日それを着て出かけて、気分が上がらない、むしろ下がってるということに気づいたから。
どうしていままで持ち続けていたのかな?それほど出番も多くなかったのに?
と自分の中でいろいろ整理しながら、運転しながらいろいろなことに思いがめぐりました。
これがその日、断捨離を決めたフーディー。
ベルベット調の素材とフーティーという珍しい組み合わせとデザインが気に入ったのですけれど、何より私が昔から大好きな色、ワインレッドが捨てがたかった理由。
若い頃からずっと好きな色で、色そのものが好きかどうかは自分でもよくわかりませんが、この色の洋服を好んで選んでいたんです。
セーター、ウールコート、ダウンコート、などなど。
好きな色は年齢とともに少しずつ変化していったのに、このワインレッドだけは、一貫して変わらず。
見かけると思わず購入を検討してしまう、そんな特別な色だったことは確かです。
ラベンダー色が大好きなので、その濃くしたバージョンですきなのか?自分でもよくわかりません、。
なりたい自分が着ている服
で、このフーディーを着て、スーパーに着くまでの約10分間。運転しながら、つらつら考えてみました。
着ると気分が下がると実感したけれど処分しようか、どうしようか?
そんなとき、ふっとどこかで見たフレーズが心に浮かびました。
将来のなりたい自分はこの服を着ているか?
答えは、NO.
でも、なりたい自分が正解とも限らないですよね?
だから、もうひとつ問いかけてみました。
本来の私はこの服を着ているか?
答えは、NO.
本来の自分というのは、私のもっている長所が100%発揮できている理想的な自分だと思うのですが、
はっきり言って、それがどんな自分なのか、よくわかりません。
よくわからないのに、答えははっきりしていて、NO でした。
では、今の私はこれを着たいか?
答えはNO.
いまの、いろいろ悩み多き、欠点満載の私ですらこれを着たくない。
気分が下がるだけでなく、なんかしっくりこない。
似合う色がなくなった!
なのに、どうしていままで断捨離できなかったのか?
やっぱりこの色?
ずっと着てきた色。でも今の私には似合わない色。
若かりし頃はこの色を着るととても大人っぽく見えて、すごく似合っていたと思います。
いまの私には、、、、似合う色がないんです。
黒と赤は似合うと思うのですが、あまり好きではなく。。。
好きでかつ似合う色。マイカラーがない。
それで、昔似合っていたこの色に頼ってしまっていたのでしょうか?
もう全く似合わなくなっていたというのに。。。
ちなみに、あなたはこれを管理したいですか?
の問いはこれには通用しませんでした。
答えは、YES でしたから。
やっぱり、好きなんですね。
自分探しの旅
あなたはこれを管理したいですか?
が最強の断捨離用の呪文かと思いましたが、洋服に関しては
なりたい自分はこの服を着ているか?
本来の自分はこの服を着ているか?
も大切な問いかけワードだとわかりました。
これを管理したいかしたくないか?というのは、感覚的な好き嫌い、自分の主観だけれども、
なりたい自分や、本来の自分がこれを着ているか?というのは、自分を客観的に見つめる作業。好き嫌いからはなれて、より冷静な判断が下せるのかもしれません。
断捨離は自分探しの旅なのかも。
この記事へのコメントはありません。