ベッドカバーを探そうと決めた日
皆さんは、ベッドカバーを使っていますか?
私は学生時代に寮で暮らした時にベッドカバーを使いましたが、それ以降は、どちらかというと邪魔なもの?というイメージでベッドカバーを使ったことはありませんでした。
でも、ある日ある時、すごくベッドカバーの必要性を感じてしまったんです。
ある日、なんとなく音がするなと思って寝室にはいったら、誰かが寝室の窓の外を歩いていました!
管理オフィスのメインテナンスの人です。
なぜか屋根に登る時(どうして屋根に登っているかは不明)我が家のガレージの屋根からいつも登るんです。
そのとき、わたしたちのベッドは起きてそのままの状態。。。。窓の外からのぞいたかどうかはわかりませんが(でも視線を感じました、汗)のぞかなくてもそこを通れば自然と見えてしまうんです、目の前のベッドが。。。
なんだか、すごく恥ずかしかったです。下着姿をみられたような、といったら言い過ぎですけれど、パジャマ姿を見知らぬ人にみられたような感じに近い?
ベッドカバーをつけようとそのとき決めました。
毎年数回、メンテナンスの人がうちの部屋の寝室の窓の前を登るのは決まっているんですから。
ベッドの閉める面積が大きすぎて
我が家のベッドは写真だと小さめに見えますがキングサイズでドーンと大きいんです。
大きいことは眠るためにはいいんですがインテリア的には多少不都合なこともあります。
大きすぎて、あまり素敵に見えません(笑)
ベットの布団カバーを選ぶ時も、面積が大きすぎてお部屋の印象を大きく左右するので、ずっと無地を選んできました。
無難なアイボリーや、くすんだサーモンピンクとか、白です。
好みの絵柄の布団カバーをたまに見つけても、それがキンズサイズの大きさで展開されると、とたんに難しくなってしまいます。泣く泣くあきらめてきました。
その課題は、ベッドカバー探しでも同し。
ベッドカバー探しがはじまってすぐ、ベッドキルトというものに出会いました。
ベッドキルトは、中に綿などが入った薄手のキルティングで、ベッドカバーの役目とともにお布団の上にのせてレイヤーとしても活躍してくれるもので、眠る時はずす必要のないものなんです。
これいいかも?と思って探してみたら、このキルトに出会いました。
なんだか田舎のおばあちゃんのおうちを思い出すようなノスタルジックな色柄にすごく惹かれました。
ネットで見つけたので大丈夫かな?と少々不安も。
でも、一面全部が同じ絵柄というわけではないので、なんとかいけるんじゃないかという期待と、 中央の絵柄は細かいので無地っぽく見えることも期待しながら。
実物が届いてみて、正解だった〜と思いましたが、実際に使い始めてみて、さらに正解だった〜と嬉しくなりました。
このキルトに包まれて眠ると懐かしいような感覚になって、文字通り身も心もあったかくなる!
真冬には、いつも厚めの羽毛布団&毛布で過ごしていましたが、このキルティングがあれば毛布も不要です。
羽毛布団を暖かく使うには、羽毛布団の下に毛布を使うのではなく、羽毛布団の上に毛布をかけた方がいいと聞いたことがあります。羽毛布団の中に暖かい空気を封じ込めるためだそうです。
そうはいっても、実際は布団の下に毛布を使うのが一般的ですから実行できませんでしたが、このキルトならそれができるんですね、もともと布団の上にのせるものですから。
羽毛布団の暖かさを最大に引き出してくれているのじゃないでしょうか。
茶色とオレンジの間のような、レンガ色にも近い、この暖色ベースがあたたかさを演出してくれます。
絵柄もなんとなく刺し子を連想させて、、、そういう和の雰囲気に惹かれたのかな。
ベッドメイキングが楽ちんに!
ベットキルトを使いはじめてから、寝室に温かみだけでなく、きちんと感がでてきて良かったです!
しかも、なんと!おまけにベッドメイキングがとてもらく〜になりました。
寝相の悪いワタシ。(夫も悪いと思うのだけど、夫は布団が乱れるのは私の寝相が悪いからだと言います)
毎朝起きると布団がかなり乱れています。毎朝のベッドメイキングが地味に大変なので、いつもサボり気味でした。
(メンテの人にみられたかもしれないのもそんな日のひとつ)
それがこのベッドキルトにしてから、あまり布団が乱れなくなりました!
ひとつには、一番乱れがひどかった毛布を使わなくなったというのが大きいのかな?
それだけでなく布団もキルトのちょうどいい重みで動きにくくなったんですね。
なので、朝起きたら、ささっと直すだけでベッドメイキング終了!
あとは週に1回シーツ類を交換する時に、きっちりメイキングすることになるので、毎日のささっとメイキングと週一のきちんとメイキングできれいな状態を保ててます。
ベッドキルトにしただけで、こんなにおまけがついてくるなんて、、ラッキー!
というより、適材適所というのは、モノにもあるんだなと思いました。
適材適所なモノによってひとつの目的だけでなく多目的に助けられることもある。
モノ選び、侮れません。
このベッドキルトは晩秋から冬用で、春夏初秋用には薄手で涼しげなデザインのものを使っています。
ベッドキルトの衣替えの時がきたら、またご紹介しますね。
家具はそうそう変えられないので、ファブリックで模様替えして気分転換を図るのが一番です。
この記事へのコメントはありません。