私はかなり優柔不断です。
決められません。
決められることもあります。
何をするか、は決められます。
海に行くか、山に行くか。
今日は、和食かイタリアンか。
そういうことは、むしろはっきりしすぎているくらい。
じゃあ、何が決められないか?
モノ選びです。
これにしようか?あれの方がいいか?
決められません。
だから買い物に行くとすごく疲れます。
洋服1枚、家具1点、何を選ぶにも迷いに迷います。
迷わずにすむのは、スーパーで食材を買うときくらい。
自分の好みにあったモノは、そうそうないというのも選べない理由のひとつ。
それと、モノ選びには、いくつかの制約があります。
予算という制約。
自分に合っているか?
自分の暮らしに合っているか?
出番はあるか?という制約。(他のモノとの調和も大切です)
(数年前までは、何が自分の好みかわからなかった、というのもあったかも)
自分の感性にぴったりとマッチし、かついくつかの条件をクリアするのって、
意外と大変じゃないかな?
そして、それをクリアして家に迎え入れても、実際に使ってみると、
あら、やっぱりイマイチかな?と使ってみて初めてわかることも多い。
すごくいいけどお手入れが大変すぎたというのも困りもので、
手放す理由になりやすい。
手元に残り続ける定番というのは、だから意外と多くはないはず。
そんな私でも長く生活しているうち、お気に入りが少しずつ増えてきました。
ありがたいなと思います。
お気に入りとは、自分を心地良くしてくれる存在であると同時に、
生活の中で頼りになる相棒のようなもの。
機能だったり、肌触りだったり、デザインだったりが、とても確かで、
生活や家事を便利にスムーズしてくれて潤いを与えてくれるもの。
モノを選べない私はお気に入りも少ないのですが、
そんな私の定番を記録していきたいと思います。
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